1.ボロ株の名門ソーシャル・エコロジー・プロジェクト(旧オメガ・プロジェクト)の大株主にロイヤル観光が登場

2013.4.02 主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-03.pdf
13-04-03
ソーシャル・エコロジー・プロジェクト(旧オメガ・プロジェクト)の大株主に、広島市の同一本店にある東拓観光とロイヤル観光

S000D6FP-002
http://info.edinet-fsa.go.jp/
保有目的 重要提案行為等を行うこと

2.ロイヤル観光がソーエコプロに対して役員総入れ替えの株主提案

2013.4.05 株主提案権の行使に関するお知らせ
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-05.pdf
13-04-05
提案株主 ロイヤル観光
提案1 取締役4名(江口修司氏、吉岡公和氏、吉村浩太郎氏、白石孝諠氏)選任の件
提案2 監査役1名(梶井伸一氏)解任の件
提案3 監査役2名(高橋幸雄氏、齋藤正和氏)選任の件


3.ロイヤル観光の株主提案に対するソーエコプロの意見表明

2013.4.19 株主提案に対する当社の考え方に関するお知らせ
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-19.pdf
13-04-19-001
・ロイ ヤル観光社には、当社及び当社の子会社である株式会社サボテンパークアンドリゾートと係争しております株式会社ケプラム(東京都新宿区、代表取締役:木村竹志の「オーナー的立場にあるもの」と別訴(東京地方裁判所平成 23年(ワ)第17793 号根抵当権移転登記抹消登記等請求事件)において本人自身が陳述している人物が取締役に就任しております
・ロイヤル観光社とケプラム社は極めて近しい関係にあると考えております
13-04-19-002
13-04-19-005
略歴には名だたるボロ株の数々
USS証券、イチヤ、デザインエクスチェンジ、オメガプロジェクト・ホールディングス、大盛工業、
イ・アイ・イー

ソーエコプロはロイヤル観光の株主提案の全てに反対意見を表明


4.ロイヤル観光がソーエコプロの株主名簿を見せろと申立て
2013.4.24 株主名簿閲覧謄写仮処分命令の申立てに関するお知らせ
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-24.pdf
13-04-24(1)
・申立ての内容
当社は、ロイヤル観光社またはその代理人に対し、当社の本店において、営業時間内のいつにでも、平成25年6月下旬開催予定の定時株主総会に株主として招集通知を発送する予定の株主名簿及び実質株主名簿を閲覧及び謄写させなければならない。
・申立ての理由
ケプラム社の「オーナー的立場」の者は、ロイヤル観光社の「オーナー」でも代表者でもなく、ロイヤル観光社とケプラム社は、別個に活動している別々の会社なのであるから、当社の回答の前提事実が誤っている。

5.ソーエコプロは
弁護士に相談して対応すると意見表明

・今後の方針及び見通し
当社といた しましては、 弁護士と相談の上で適切な対応方法において、正当性を主張し対処してまいります。 過去における一連のケプラム社との係争にかかる適時開示に記載しておりますとおり、 当社グループはケプラム社による一連の全ての係争の不当・不法性が明らかであると認識 しています。
今般の本申立てにおきましても、裁判所における公正な審理を経ることなしに、ロイヤル観光社に対して、当社の株主名簿を閲覧・謄写させることはできないと考えており、 引き続き正当性を主張してまいります。

6.静岡県伊東市在住の個人株主がロイヤル観光の提案は如何なものかと参戦

2013.4.26 株主提案権の行使に関するお知らせ
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-26.pdf
13-04-26
提案株主名 個人株主であるため氏名の開示は控えさせていただきます
住所 静岡県伊東市
取締役4名(小松裕介氏、菊地孝生氏、籠池賢二氏、高木章氏)選任の件←ロイヤル観光の提案する取締役4名(江口修司氏、吉岡公和氏、吉村浩太郎氏、白石孝諠氏)選任の件に反対

7.ボロ株ソーエコプロを保有する静岡県伊東市在住の個人株主さんが、ロイヤル観光の推薦する取締役候補者の略歴がボロ株ばかりで不安を覚えるとの意見をソーエコプロが紹介

2013.4.30 株主提案に対する当社の考え方に関するお知ら
http://www.social-eco.jp/ir/2013/13-04-30.pdf
13-04-30
ロイヤル観光に対する疑義
ロイヤル観光の会社謄本を取得し,ロイヤル観光の取締役の人物名でインターネットにおいて検索をかけたところ,2001年9月1日に 44名が亡くなった歌舞伎町ビル火災事件を起こし有罪判決を受け,現在執行猶予中の人物であることが表示されます。同氏とロイヤル観光の代表取締役が同じ名字であることからも,ロイヤル観光は同氏一族の会社であります。
また貴社発表の平成25年4月19日付「株主提案に対する当社の考え方に関するお知らせ」には,貴社グループに対して競売を行ったり訴訟をしたりしている株式会社ケプラム(以下「ケプラム」と言います。)は,ロイヤル観光の取締役に就任している人物がオーナーとあります。
ロイヤル観光が,競売や様々な裁判を貴社に対して仕掛けているケプラムと関係があるにもかかわらずその事実に触れず,取締役選任の議案を提案すること自体が“マッチポンプ”というべ き行為であり,ロイヤル観光とケプラムの関係からしても,直ちにケプラムは貴社に対する競売や訴訟の取り下げをし,貴社施設がより発展するように協力を申し出るべきと考えます。
静岡県伊東市において有力な地元メディアである静岡新聞や伊豆新聞では,貴社子会社である株式会社サボテンパークアンドリゾート(以下「サボテン」と言います。)とケプラムの根抵当権設定登記抹消登記請求事件の裁判において,サボテンはケプラムが証拠書類を偽造していると主張しており,またその主張を受けてケプラムが証拠書類の一部を撤回し,撤回した証拠書類に基づく主張も取り下げた旨が報道されております。
ロイヤル観光は,ケプラムが裁判で負けそうになっているため,虚偽の情報を喧伝しているようにしか思えません。
私は,ロイヤル観光の推薦する取締役候補者の略歴に記載された会社の多くが,過去事件化した会社であったり仕手筋との関係が噂された会社であることにつき不安を覚えます。
ロイヤル観光が貴社発行の株式を保有することについては,貴社が株式上場している以上は許容せざるを得ない社会性の範囲内だと考えますが,このように欺罔行為を弄して,貴社施設への関与を強めることについては,貴社施設の社会性や公共性からも許されるべきことではありません。
私は,現在の経営陣は,この数年で立派に貴社グループの企業再生を成し得ていると考えます。 現在の経営陣は,過去3年の経営成績を見ても,現在の経営陣の交代は不要と考えます。ロイヤル観光が新しい経営陣を選任しようとする意図は,ケプラムが現在進めている不当・不法な貴社施設の“乗っ取り“の自己利益の追求以外の何ものでもありません。

8.ソーエコプロが静岡県伊東市在住の株主さんの提案はごもっともだと意見表明

当社取締役会の意見
取締役会としては、本議案に賛成いたします。 当社取締役会は、同株主の提案理由のみならず、経営の継続性に配慮しつつ会社提案の取締役候補者による経営体制が、グループの一体感の醸成や顧客満足ならびに企業価値の向上に資する各種施策の連続性の観点から当社にとって最も適切な体制であると考えます。