銀行の大口決済システム、月末にも容量超過の恐れ http://t.co/LS5v3Fb4Me
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkeionline) September 27, 2013
これって、普通の振込決済の決済の話じゃなくて、1億円以上の大口決済システムの話だよな。普通の決済は、決済尻を差金決済する方式だけど、大口決済システムは決済電文をシステムで通知したら、日銀当座預金口座で即時決済(RTGS)されて決済電文を通知するシステム。
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 27, 2013
双方とも、同じく全銀ネットと呼ばれているが、システム的にはまったく別のもの。大口決済システムは額はでかいが決済件数は極端に少ないんで、大した決済容量はなかったと思う。
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 27, 2013
私が講義で教えてもらった、中央銀行当座預金を使った決済は、即時グロス決済ではなく、時点ネット決済でした…。
— 海二見 (@dr_cppr) September 25, 2013
http://www.boj.or.jp/paym/outline/kg74.htm/
日銀、次世代システムへの移行終了 大口内国為替も即時決済で金融システム安定化 http://t.co/JCSXSkl7
— ロイター・最新経済ニュース (@reutersMarketN) November 14, 2011
現状は、即時グロス決済の方が圧倒的多数って…。
— 海二見 (@dr_cppr) September 25, 2013
http://www.boj.or.jp/paym/outline/kg73.htm/
全銀ネットの大口決済システムのオーバーフローの話、何で通常の決済システムはシステム増強やるのに、大口決済はシステム増強事前にやっとかないんだ、ってそりゃそうでしょ。通常の決済システムは、金融機関間の差額を日銀ネットで決済するけど、大口は即時グロス決済だから単独で増強はできない
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 29, 2013
http://www.boj.or.jp/paym/outline/kg75.htm/
元々、通常の決済システムは第六次全銀ネット構築時に拡張を前提に設計されていて、それを実行するまでの話。大口決済システムは、決済ごとに日銀ネットの当座預金RTGS決済システムを経由するから、こっちの増強調整ができてないと単独では増強できない
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 29, 2013
それに、電子債権なんかも債権記録の交換や保存は電債ネットで行うが、実際の決済電文は全銀を経由する。電債は、印紙税軽減を目的に大口の決済で普及しはじめてるので、全銀ネットを経由すると言っても大口決済システムを経由する。
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 29, 2013
通常の決済と大口決済は、件数比率で見てみると大口決済は通常決済の数%に過ぎないが、決済金額では全体の7割が大口決済。大口決済のRTGS化時に想定したトランザクション量の見積もりが低かった、といえばそうなんだけど、緊急に容量を増やすのは難しい
— つっちー修正条項(17) (@tsuchie88) September 29, 2013
コメント
コメント一覧 (11)
それにしてもお詳しいこと。
それにしてもつっちーさん、お詳しいこと。