幽霊話よりもお金の話の方が怖くなったら大人
— まくるめ (@MAMAAAAU) 2015, 4月 9
飲食店の話をします。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
家賃20万の物件でやるとして、どれだけまぁ色々工夫しても売り上げ150万はないと維持できません。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
仮に、カフェ想定で客単価600円として1000人で60万。2000人で120万。最低限、ギリッギリ維持できる売上を保つのに毎月2500人の集客が必要です。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
150万もぶっちゃけ相当苦しい売上で、家賃×10は欲しいとこです。原価も人件費も比較的低いショットバーなんかで、なんとか食ってはいけるかもしれない…程度の売り上げです。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
月25日営業として、一日辺り100人です。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
25席あるとして、まぁざっくりてきとうに考えて5~6回転。これが生存に最低限必要な集客となります。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
この絶望を踏破できる、と考える人間は剛腕マンか狂人かのどっちかで、本当に一回数字出してみることを勧めます。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
ちなみに、お客様の使用頻度が週1であると仮定した場合の「常連客」が何人必要になるのか考えてみると、更に絶望があります。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
また、客単価600円のカフェといいましたが客に平均600円出させるのは相当難しく、メシをやるか好立地で席を広々ととるか、他に強烈な付加価値をつけるかというのが必要になり、更に常連との密接なコミュニケーションによるフルサービスは無理です。回りません。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
この集客想定でメシを出す場合、スタッフはホール1名キッチン1名では足りない可能性が高いです。ランチで死ぬでしょう。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
冷凍食品ゴリゴリでブン回すスタイルもありですが、客はわりと厳しくランチは本当に財布のひもが固いです。レストラン等の場合、ランチ原価は50くらいあるのがふつうです。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
「昼はカフェで夜はバー」という業態もありますが、これは動員出来る人間の数がアホほどあるとこにしか勧められません。人が切れると店主が死ぬまで働くことになり、実際死にます。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
曖昧な生き残りを狙うなら、昼の営業はブン投げて夜に酒をだし、カウンターつけて女の子入れていわゆる「スナック業態」にするのが可能性がわりとあります。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
ただし、許認可上の問題がありますがね…。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
ちなみに、「コンテンツはメシ」という感じの店で原価30パーで集客できる料理人は天才の部類です。日経レストランとか読めばわかりますが、専門料理屋の原価は平均で40越えます。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
僕は最初「原価30まで下げるウォー」とかやって転んで、ブチ切れて「もう原価上げまくれクソ!」ってやったら、客単価が30パー以上上がってなんとか生き残った経験があるのでこの辺トラウマあります。フード原価をゴリゴリ下げていいのは料理の天才だけです。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
僕は客単価がゴリンゴリン上がるレアケースと、雇った人間の際だった有能さに助けられてギリ生き残りましたが、独りでやったら100パーセントつぶしてましたね…。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
物件探してそこで営業の目算を立ててみると、「こんなのそもそも無理なのでは?」という数字出ますが、飲食は参入障壁がクソみたいに低いのでどんどんできてどんどん死んでいくのです。それを突破しないと生き残れません。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
退職金握りしめてカフェ創業される方、思いとどまった方がいいですよ。もしくは、所有物件でカウンターのみ6席とかでやりましょう。
— 借金玉 (@ikadddceo) 2015, 4月 9
退職金でカフェやる人から巻き上げる仕事に就きたいですね
— まくるめ (@MAMAAAAU) 2015, 4月 9
そりゃメイド喫茶も鬼通いさせるシステムになるわな(普通のカフェよりは単価高いしチェキとかで稼げるけど秋葉は過当競争感ある)
— DJあかい (@aka1you) 2015, 4月 9
塚田農場は「健全なガールズバー」と位置づけている。
— スマイル (@Gkfaz) 2014, 6月 21
コメント
コメント一覧 (93)
自分独りでやrなら原価50というのはいい線。
粗利が70で計算するからおかしくなる。
ただフードコストは使うロット商社によって同じものを使ってもぜんぜん違う。
そこら辺が肝では。
ラーメンが原価50になることはないし。
お水は計算が少し違う。
それさえクリアすれば東京の場合こんなぬるゲーもないんだけど
実際、地方から東京に来ると「何でこんな商売成り立ってるんだ?」と感じる店がごろごろ
そして何十年たってもつぶれない
それともコンビニのフランチャイズ店長みたいに実際は馬鹿ばっかりなの?
消費税無くして欲しいわ
まぁどっちにしても机上の空論コネ回すタイプの人は飲食店経営なんか向いてないから辞めとけ。
あそこは狂気の世界だから
これだから田舎者はwww
ファイヤーキングなんて初めて聞いたわ。東京生まれ東京育ちだけど。
ググっても出てこないけどオシャレな町にでもあるのか?
んで、それは資本系のカフェじゃないのか?ここで言っているのは個人経営の店の話。
そりゃ東京の良いとこに手持ち物件あって店出せるなら、よっぽどクソみたいな経営しない限り潰れんだろ……
才能って冷酷だからね。あなたは諦めたほうがいいってだけ。
他の道を探そう。
ホール、キッチンで5,6人だと売上300万くらいは必要になるはず。
もう飲食店いらないんじゃね?
喫茶店でコーヒー一杯でいくら~みたいに計算してても、スターバックスとコンビニコーヒーが進出したら、一体どうなる。
全国展開のうどん屋が撤退した。
代々木上原のファイヤーキングカフェでしょ
ググれば出てくるよ
まぁあんな1つの店の名前出されてもイミフだわなぁ
テナントだけじゃなくてもやたら高いでしょ
家賃が高いから実家を出られない若者が多いって言われてるじゃん
その一方で空き家がたくさんあって
土地持ちとかマンション持ちはやたら金持ちじゃん
どっか狂ってるよ
間違いなく世界で一番競争が激しい。
あとはいかに原価率の低い流行りものに乗っかれるか
パンケーキなんてその最たるもの
脱サラ前に、屋台引いて、土日の軽トラ市に参加し、自分が客商売に向いてるか試せばいい。
「健全ガールズバー」形態で生き残りを図ります
失敗出来る奴は成功も手にする事ができる。諦めるなよ
資本持ってるところみたいに他店舗展開、早期撤退できないと結局は運にすがるだけ
一個ばかしの成功事例あげても仕方ない
羽振り良さげな有名店でも結構税金分納してる飲食は案外多い
人は入っててメディアに取り上げられてても稼げてないんだよな
って銀行の中での話
儲ける為にやってるんじゃなくて朝から晩まで大好きな料理漬けになれるのが良くてやってるから浮いた分で創作メニューを考えたり原材料をワンランク上にしてみたりとしてたら、更に客が増えたから商売って不思議だなぁ…と、思った
オマケに雑居ビルの斜向かいに警察の派出所が有るからヤーさんやDQNやクレーマーやらからミカジメ料とか無償サービスとか要求された事が無い…
俺は運が良いよなw
楽しませるにも色々ある。取引先をもうけさせる、新商品を紹介する、会社のプランを他社の動向ふまえて世間話するなどなど。
手ぶらでは行かない。
あっ、そう、そう、何も思い付かないなら、古田古田のアサイー持ってくかな。
賃貸使うのは同程度の不労所得ある場合だけだよ。
こういう基本を理解してないから失敗すんの。
生き残ってる個人喫茶店とかは、やってる側が金持ってるか物件持ってるからなんだし。
だったら1日100人は客が少なすぎ
商才がないか立地が悪すぎるんじゃないか
東京は実質世界2位の経済大国の首都、競争率もそれなりなのは覚悟しろ、なにせ世界のフランチャイズ店が狙ってんだから、テナント賃料はNYが世界一高い、日本同様に飲食店もめまぐるしく入れ替わる
うちの親戚のにーちゃんは東京で定食屋始めてビル建てたよ、一代で
それが今の不景気という世の中。
安かろう良かろう、コストパフォーマンスばかりを求められる時代
高ければ高いほど良い物とされた時はこんな悩みなかった
さらに席数を増やすために不法占有上等で跳ね上げ床まで作って外に伸ばしてた
気軽に珈琲を飲みに行くってオーラじゃないw
うちの一族は広島の郊外(ロードサイド)でみんな飲食系やってるけど失敗者はいない
ジジイは若い頃に屋台でラーメン屋始めて今は5店舗のオーナー
おとんとおかんは素材にこだわったパン屋やって4年前にテレビが取り上げてから毎日列ができる
兄貴と妹は豚しゃぶ屋2店舗 (近所に豚しゃぶ屋は兄貴の店だけ)
俺だけみんなに食材を卸す仕事だけど社員3人使って普通に回ってる
繁盛の秘訣はいろいろあるけど一番みんなが大事にしていることは、
「とにかく当たり前をしっかりやる」だね
掃除とか味とか接客とか足りないのは論外だけど過剰なのもダメという感じ
淡々と利用してもらう雰囲気が大事、かね
飲食で失敗する人の共通点は、「とにかくやりたい」「儲からなくてもいい」みたいな人たちばっかり
客 とか言ってる時点でアウト
分かるんだよ、金として見てるか、ありがたいお客様として見てるかな
そういうメンタルや性根じゃ、資金や経営云々の前にムリ
朝、一杯400円のコーヒーに朝食がどっさりサービスで付いてくるけど、
どうやって採算とってるんかね?
夜は飲み屋になって常連のジジイだけ
っていう部外者が入りづらい喫茶店があるけど
何十年もやってるよ。
コーヒーや飲み物一杯にトーストやらスープやサラダにゆで卵、色々ついて○○円って喫茶は
メニューがそれだけしかない。朝の開店から閉店までずっとそれ一種しかない
午後4時なのにモーニングwwwとかたまにネタになってる
そして営業時間もそう長くはない所が多い。
メニュー数を極限まで絞り、時に営業時間を短くすることで、
通常の沢山メニューのあるレストランに比べて手間暇が幾らか省ける
手間暇が少ないし調理も簡単な物ばかりだから、少ない店員で回せる。人件費も安く済む
それしかメニューがないから食材の仕入れや廃棄にかかるコストが随分と軽減される
まあ、これだけやっても単価自体安いし、回転率も考えれば儲けは薄い
だが、近辺の喫茶はこれが普通だから、自分の喫茶だけ
サービスの質や量(パンやサラダなど)落とすと淘汰される
だからあまり儲からなかろうが続けるしかない
住居費や立地、固定客が多いなど、有利な条件の喫茶がそのサービスのまま生き残り、
地元のスタンダードとしてコーヒー1杯に色々付きますが定着し、以下ループ
原価率がいいからです
26で起業し、新規の店舗4店舗出したが、確かに目の前を通り過ぎる金は億だが、実際諸経費もろもろ引いて手元に残った微々たる金( ; ; )
本来なら自分の給料だが、それすら来月の売り上げ落ちたらと思うと使えず、残りもので飯を済ます毎日!
日動12hならまだまし!平均15〜16なんて当たり前!
月休なんて無いのが前提(笑)
労基が労働者守る法律あっても、経営者を守る法律は皆無!
経営とは狂気の沙汰、来世は公務員になろ!(笑)
なんと無責任な発言
突撃して奇跡的に銃弾から免れた奴だけが生き残るってか
そしてビビってないで行けと
ビビるわそんなもんアホか
来るよねー
一回だけねー
あいつらなんてあてになんないぞ
常に本に載ってるニューオープンの店に行くんだから
これも日販が最低50弱ないと何もしなかった方がマシな業態で、年通して50というと冬場には客足も鈍り水物が売れないでやはりー5くらいは落ちる分夏場は毎日60くらい出てないとダメ
逆にそんな結構な怪物が今や要所毎に存在してる中に専業の飲食が割って入ろうとするとなかなか、
・・・というのは解るけど、とはいうものの、、
コンビニの4日分の売り上げが容易に出ないというのでは何か他に工夫の余地ありはせんのでしょうか、、
他にも日常必需品を置くとか??何かして3日分相当の売り上げを1月で揚げたら、FC名前代に加え仕入れからがっちり握られてて上納額比率えぐい事になってるコンビニオーナーが泣いて羨むような経営が出来そうなものなのに
潰れてもつぶれても、金握りしめて次のが来る。
香川のうどん屋は本業(うどん卸)の片手間で、個人向けのうどん売りで利益出してるわけじゃないからな。
個人向けを考えなくていい以上、地代ほぼゼロの山奥に作れるから、あの業態が成立する。
素人考えだからわからんが、どうなんだろ
ovgyelyxclojzwy@mail.ru