2017/07/25 18:00 UKCホールディングス
第三者委員会の調査報告書の公表と当社の対応に関するお知らせ その1(要約版)
http://www.ukcgroup.com/news/1704-1803/170725_chousahoukoku_kouhyou01.pdf
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プレッシャー その1
「UKC香港管理部門長は、当時、c社香港とc社中国に対する売掛金の回収実績の積み上げのプレッシャーを当社の経理部門D氏から受けており、売掛金の回収状況やc社香港の資金繰りの状況を経理部門D氏に連絡するため頻繁に連絡をとりあっていた」
プレッシャー その2
「あずさ監査法人による監査の際に、当社滞留売掛金につき貸倒引当金計上などの指摘がなされることを危惧した当社の財務管理部門の管理本部C氏及び経理部門D氏は、こうした事態を会計処理に反映させるべく動いたが、当社グループによるC社支援の下で新たな事業展開を押し進めるA社長及びE氏を動かすところとはならず、むしろ、管理部門D氏においては、既に滞留していた売掛金の他にも滞留しがちであったC社グループに対する売掛金の回収につき、UKC香港の経理部門に対し、強いプレッシャーを与えざるをえない事態へ進展していくこととなった」
プレッシャー その3
「経営トップにおいて、売掛金の滞留状況を冷静な眼で謙虚に把握する態度を持っていれば、正しい会計処理に舵を切ろうとしていた当社の財務管理部門の進言に耳を貸すことは言うに及ばず、財務管理部門をして、UKC香港の経理部門に対し、売掛金回収に向けたプレッシャーをかけるとの良心の呵責を伴う不本意な対応をとらせずに済んだものと思え、気の毒でならない」
プレッシャー その4
「貸倒引当金の計上を回避するために、UKC香港に対して滞留売掛金を回収するように繰り返し求め、この本社からの滞留売掛金の回収の要請がUKC香港にとって強いプレッシャーとなり、それが前渡金による売掛金の回収偽装やa社を使った売掛金の回収偽装を行うに至る原因となった」
プレッシャー その5
「当社がUKC香港に対し、滞留売掛金の回収につき、強いプレッシャーを与えたことがその後の回収偽装につながることとなった」


※ウィンテック破綻
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK13H16_T11C14A0000000/
※加賀電子と協議
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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ22HTX_S6A420C1TI1000/



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