(私の履歴書)似鳥昭雄(1)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85092080R30C15A3BC8000/

「何もできないから、色々な人の力を借り」
「短所あるを喜び、長所なきを悲しめ」
「賢くないので、あれこれとリスクは考えず」



(私の履歴書)似鳥昭雄(2)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85142430R00C15A4BC8000/

「父がヤミ米の仕入れと物流を担当し、母が販売する姿はニトリの初期の経営に似ていた」
「農協より少し高く買い、利ざやを少なくして正規米より安く売る」


(私の履歴書)似鳥昭雄(3)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85199670S5A400C1BC8000/

「父からも月に1回ぐらい、気絶するまで殴られた」
「食器が飛び交う夫婦喧嘩も絶えなかった。勝つのは腕っ節が強い母」
「手伝いなのに生死の境に直面することが何度もあった」
「一歩家を出たらとにかくにこにこするようになった」
「楽しみは寝ることだけ。そのときだけは苦しみから逃れられるからだ」



(私の履歴書)似鳥昭雄(4)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85249560T00C15A4BC8000/
「ヤミ米の配達、鶏の世話などに加えフキやワラビを売りに行くのも私の仕事」
「私が使う机やいす、文房具はすべて仕事の報酬で購入」
「家では殴られながらこき使われ、学校でも悲惨な目に遭っていた」
「後ろ向きに立たせて、おしりのつぎはぎを的にしてボールをぶつける」

「逃げるとボコボコにされる」
「登校時は学校に着くまで長い竹ざおでつつかれまくる」

「いじめられてもいつもニタニタしているのでニタリくん」


(私の履歴書)似鳥昭雄(5)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85300460U5A400C1BC8000/
「中学校へ行っても境遇は変わらない」
「川に突き落とした似鳥さんが死んだ夢を何度も見た」
「ヤミ米の販売先の友人が北海道工業高校の校長」
「夜中に米1俵」
「補欠合格となった」
「1年生60人中、成績は58番目」



似鳥昭雄(6)
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO85251500T00C15A4BC8000/?dg=1
「成功するには人の2倍努力するか、人のやらない事をやるしかない」(父)
「頭が悪いのだから、有名大学を出た優秀な人材を使えばいい」(父)
「親の仕事から逃れるためだから、大学はろくに行かない」

「編入試験を受けたのが北海道学園大学」
「もちろん自分の実力では到底入れない」
「カンニングを思いついた」
「英語は同じく編入試験を受ける友人に任せ、経済学は俺がやる」



(私の履歴書)似鳥昭雄(7)
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO85336780W5A400C1BC8000/
「教授を褒めたり、ワインを届けたり、できないなりにあらゆる努力を尽くした」
「先生、スナックでの約束を破るんですか」
「夜のスナックで客の未払い金の取り立て屋をした」
「弟分が暴れる」
「兄貴役の私がお客さんは払わないとは言ってないだろう」
「家出して大通公園をうろつく女性が増えてたので、仕事のあっせんをして紹介料」







ニトリ 日足